*今日も長くなりますが、お付き合いください。
午前9時56分 先日出会った旅人(千葉県の方なので「千葉さん」とします)千葉さんより電話がありました。
HP(2月22日参照)を読んでの反応です。(リアクションがあるって、嬉しい!)
現在、関ヶ原。今日は彦根まで進むという予定とのことです。早速質問に入りました。
Q「なぜ、旅に中山道を選んだのですか?」
A「現役のころは仕事中心。退職して、ふと自分の人生を考えた時、昔のことを想像したとき、街道を歩くことを思いつきました。どの街道(奥州・日光・甲州・東海道・中山道=江戸時代の5街道)を、と考えることもなく、日本の背骨である中山道に決めました。」
Q「背骨とは?」
A「昔の人は京都を目指していました。京都を頭に寝て見たら、中心は中山道。東海道も有名だけど、中心は中山道。東海道は大きな川もあり交通は天気に大きく左右されるでしょう。もちろん中山道も天気の影響はありますが、確実に歩けるのはこちらだと歩いてみて実感しています。」
「何より、東海道より中山道の方が保存状態が良いところが多いです。岐阜県は特に多い。昔を想像しやすいと思います。」
Q「どんなことを想像するのですか?」
A「例えば、大名行列は千人規模の藩もあるといいますね。そんなに大勢が、この山道を本当に歩けたんだろうか?みんな宿場で泊まれたんだろうか?相当な量の米を炊くことになる。食べたら相当の量のう〇ちがでる。宿場の人は対応できるのか?なんて、どんどん疑問が湧いてきて、その答えを自分なりに考えるのが楽しいのです。」
学者的な難しい疑問ではなく、生活者・旅人目線で考えている千葉さんが、とても素敵に思えました。
そして、こんなことも話されました。
◆数百年前の人々が歩いた道を自分が歩いていると、タイムトラベルしているみないです。
◆昔を偲びながら想像力を働かせるとロマン(冒険心への憧れ)が掻き立てられる。
◆精神的にリッチな気分が味わえます。
◆山の中を歩き続け、町や平野が見えた時のワクワク感はたまらない。車では味わえないです。
◆中山道は主要道路。世が世なら、御嵩の町は大都会ですね。
さらに、
「生徒さんたちに伝えて下さい。みなさんは、歴史的に価値があり都会に人が味わえない体験がしやすい町に住んでいます。このふるさとに誇りをもってください。いつか町を離れる人もいるでしょう。でも、根無し草にならないでくださいね。自分の生まれ育ったふるさとを心の中にしっかり持っている大人になって下さいね。」
*まさに、共和中が考えているふるさと教育のねらいそのものでした。
千葉さん、ありがとうございました。旅の安全を願っています。縁があったらまた会えますね!お元気で!











