昨日の話題です。どうしても紹介したいと思い、記録します。
本校の校区には、御嵩町立伏見小学校と可児市立兼山小学校があります。本校の正式学校名は、可児市・御嵩町中学校組合立共和中学校です。「共和」の学校名には、伏見の子どもと兼山の子どもが、「仲良く学び合う」という願いがこめられてます。
*開演を待つ4・5・6年生 1・2・3年生もフロアに座ってお客さんお入場を待っていました。20分以上待っていたのではないでしょうか。その間、子どもたちは自分の場所で落ち着いて、おしゃべりもなく心の準備をしていました。新しい学校の歴史となる「定期演奏会」への想い(「一生懸命に練習してきたこと」「みんなで達成感を味わいたいこと」)を感じました。
*全部で5曲の演奏がありました。2曲目の校歌は、4・5・6年生の金管バンドの演奏で1・2・3年生が歌いました。
目が潤みました。歌詞を一部紹介します。
~城山の ふもとの町を
朝ぎりが 白くながれる
かずかずの 歴史をひめて
落ちついた町 ああ兼山
・・・・・・・・・
ひとびとの しあわせこそは
わたしらの まことの願い
日に美しく 日にたくましく
のびていく いのちあふれて
楽しい学校 ああ兼山~
*5曲目の「アフリカンシンフォニー」を聴いていたら、草原と野生動物(ライオンが横たわる姿となぜかカバの大あくびのシーン)が頭に浮かんできました。とても迫力があり、かっこいいリズムでした。
*最後に、児童代表の話がありました。コロナ対策による悩みを経験しながらも、できることをできる限り取り組み、全校みんなで創り上げてきたことへの熱い想いが語られました。「自分の言葉で伝えきる」姿でした。鍛えられているなと感じました。
*学校に戻り、興奮が冷めないところで昼の放送で兼山小(後輩たち)の素敵な姿を紹介しました。
*小学校時代にどんなことに取り組み、どんな経験をしてきたか。とても全員分の背景を理解することはできませんが、もっと知りたいなと思いました。最後に、「共和中で待っています」とメッセージを送りました。
*写真掲載、本校HPで紹介することについては、兼山小学校の許可を得ています。