コロナ禍で中止が続いていた「家庭教育学級：高校見学」

今年は、町教育委員会、見学先の高校（可児高等学校・加茂農林高等学校）のご理解・ご協力を得て開催することができました。

【ねらい】

可茂地区の高等学校を保護者の立場から見学することにより、高等学校の生活の様子、先生方や生徒のみなさんの熱意を体感し、今後の進路を親子で考える機会とする。

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【可児高等学校】～個を伸ばし、仲間とともに切り拓く自らの可能性！～

本校の３年生も授業に集中しています。でも、可児高校の授業を参観させていただくと、上には上が・・・というのが率直な感想でした。生徒のみなさんの視線（目力）がすごいです。先生の話を生き漏らさないよう、身をのり出すような姿も見ました。これぞ共和中がめざす「よく聴く」姿でした。また、担当の先生からの学校紹介から、勉強はもちろん、部活動や生徒会活動も活発であることがわかりました。パンフレットの生徒さんの声には「勉強と部活動の両立」「ためになる学校生活」「充実した日々」などが紹介されていました。仲間とともに希望の進路を実現させる学校だと感じました。

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【加茂農林高等学校】～いのちを育み、そして命から学ぶ、生徒が自慢の学校～

広大な敷地の中で、食料科学科、園芸流通科、環境デザイン科、森林科学科、生産科学科の５つの学科に分かれて学んでいます。今日の中日新聞朝刊にも、「加茂農林高と東和組合が共同開発～青いコーラ商品化契約」の記事が掲載されていました。青紫色の花のハーブ「バタフライビー」を研究し、これまでにも青色のマカロンを開発したことが紹介されていました。今回は青いクラフトコーラの商品化の話題でした。また、平日午後には、これも生徒さんが育てた作物や加工品（私は「梅ジャム」が好きです）の販売も行われています。地域に根差した魅力ある学校だと感じました。

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コロナ禍の中での学校見学の開催は大変悩みました。できる限りの感染対策をとり、今年は決行しました。受け入れて下さった両高等学校の先生方・生徒の皆さんに感謝いたします。家庭教育学級長（母親委員長）、また、参加者のみなさん、ご協力ありがとうございました。

子どもたちの進路実現のために、私たち大人も学び続けていきましょう。今回参加できなかった皆様にも、少しでも雰囲気が伝わっていたら嬉しいです。