欧米や韓国では、学校だけではなく家族でNIEに取り組んでいます。このようなNIEをファミリーフォーカスと呼んでいます。 これからの時代は、学校だけが教育の機関ではなく、家庭や社会への期待が高まっています。このような時代にファミリーフォーカスは大きな意味を持っています。スウェーデンのストックホルムのある家族では、土曜や日曜の朝食後、家族で新聞を読み福祉や人権などについて話し合っています。イギリスのバーミンガムのある学校では、学校に親子で集まり家族で新聞をどのように読んだらいいかを学習しています。アメリカ合衆国のサンフランシスコの小学校ではファミリーフォーカスをもとにして学校で討論しています。韓国のソウルの新聞社では親が新聞の読み方を学び、学校で親子が新聞に親しんでいます。さらに、図書館で親子が新聞を使った作品をつくり展示会をしています。もちろん、家族で新聞を読む姿が見られます。(岐阜新聞WEBサイトより)
ということで、本校も「ファミリーフォーカス」を始めました。今回は第一号として3年A組の生徒作品を紹介します。
新聞を通して社会に興味関心をもち、立派な主権者に育ってほしいと願っています。